7月8日 緊張のチケット交換

試合は夜の9時開始。
そんなに朝早く出る必要がないのが嬉しい。

新幹線みたいな一番早い電車ICE(イーツェーエー)で片道5時間30分。
日本で5時間なんて言われたら、えー!?って思うけど、土地勘がないせいか、意外と時間がかからないイメージ。 もっと近い街まで4時間ぐらいかかるから、Stuttgartなんて言ったら、一体何時間かかるんだ〜!って思ってたせいかも。

9時発の電車に乗って、到着が14時30分。
一緒に見る友だちとは、現地集合。 到着の1時間前にその友だちから到着したとの連絡があり、私も着くなり友だちに連絡を入れる。

そして、まずはチケットの引き換え!!
私は楽観的に考えてたけど、友だちは私が遠くから来た事もあって、見れなかったらどうしようと、だいぶ不安げな様子。  確かに、自分ひとりだったら見れなくても仕方ないって諦めもつくけど、自分のチケットに他の人の命運もかかってるのかと思うとそら心労もあったことでしょう。 2日前にチケット当選のメールを受け取った後、譲渡状を作成して日本にいる両親に添付メールで送り、サインしてもらったのをFAXで送り返してもらったり、部屋にFAXもプリンターもないから、わざわざ別の人に頼んでプリントアウトしてもらったのを、別の街まで受け取りにいったりと、いろいろ準備に追われていたし。 あとでビールおごったげるね。 お疲れ!

チケットを引き換えるためのチケットセンターはスタジアム近くにあると予想して、まずはスタジアムへ向かう。 電車で1駅移動して歩いていくと、チケット探してます!って紙を持ってる人を何人も見かけた。

てふてふ歩いて行くと、チケットセンター発見! いざ勝負!!!
私は楽しさで高揚してたけど、友だちはこれでリストに名前がなかったらどうしよう、と心配で気が気じゃない模様。 つられてこっちも、ちょっと緊張してくる。 チケット当選通知メールをプリントアウトしたものを片手に列に並ぶ。 第一関門は、リストで名前の照合をしている係員のお姉ちゃん。 友だちがプリント会うとした紙を見せると、紙をぱらぱらめくり名前を照合。 おー! 無事あった模様。 良かったねぇ。 しかし、ここからが本番。 名義が違う人がチケットを受け取れるのか否か。

チケットを発券している窓口へ行き、先ほどの紙をまず見せる。
既にチケットは発券済みで、係員の後ろにはチケットが入った封筒が箱の中に並んでいた。
ここからが勝負! 友だちがまず係員に、問題があることを告げる。 チケットは自分の両親の名前なんだ、と。 そして、苦労して日本から送ってもらったFAXを見せる。 FAXは「チケットを息子とその友だちに譲ります」という内容になっていて、両親のサインがしてあるもの。 譲渡理由としては、2日前にチケット当選の知らせを受けても、自分たちは日本に住んでいるので行けないので譲る、という内容だ。 係のお姉ちゃんがFAXを読んでる間、2人してパスポートを手に祈りながら審判の時を待つ。

係のお姉ちゃんがFAXのコピーをとり、違う窓口へ行くよう指示した。 これは!? もしかして!?
名義変更できるかも!? 友だちが、ちょっとお金がかかるんですよね?と係員に聞くと、一人10ユーロよ、との返事。 やった!! 名義変更できる! これで、自分の名前の入ったチケットが手に入る〜♪

ワールドカップのチケットは発券済みのチケットなら、別の人がそのチケットで入場しても特に本人確認などされないが、別の人の名義で発行する時はチケット代プラス10ユーロが必要になるのだ。 別の人が勝手にチケットを受け取って持って行ってしまうと困るので、本人以外の人が受け取る際は委任状や、本人のパスポートコピーが必要となる。 今回は譲渡状をFAXで送ってもらっていたが、両親のパスポートのコピーまで気がまわらずそれはなし。

ネット上でも名義変更が可能なのだが、友だちは自分名義で申し込んだ分のチケットが当選していたため、既に自分のデータが登録してあり、そのせいか変更しようとしたらエラーになってしまったらしい。 その理論で行くと、結局見れなかったけど、私の名義で当選したチケットも存在しているので、それがどうでるか。

別の窓口に行き、またFAXを見せて、名前を変えたいと申し出る。
係員のお兄ちゃんが、またしてもFAXを熟読。 ドキドキしながら待っていると、パスポート出してと言われる。 おお! これは、いけそうじゃない!? パスポートをコピーをとられたり、私の住所を聞かれたり、ちょこちょこやりとりがあったのち、遂にチケット発券!!! うわーい!! お兄さん、Danke!! 浮かれていたら「これで一人目が終了ね」という一言が。 あ、まだもう一人分残ってるんですか。 しかーし! 友だちには悪いが、手続きの終了したチケットは私の分だったので、まだ心配げな友だちを気遣いながらも、一足お先に安心してたりした。 ごめんよ、亮ちん。

友だちも住所が聞かれたりしたが、何ごともなく手続きが進み、無事発券!!
係員のお兄ちゃんが、これまたいい人で、楽しんでね!と言って送り出してくれた。 それに対して友だちが、もちろんドイツが勝つよ!と言うと、お兄ちゃんも喜んでいた。 こういう、ちょっとした交遊が嬉しいなぁ。

チケットをゲットした私らに怖いものはない!!
これから試合の始まる9時まで、街中にでも行きますか。
Stuttgartにはベンツの博物館やら、ポルシェの博物館やらあって、観光もしたかったけれど、閉館が午後5時と早く、行けずじまいで残念。 でも私たちには試合があるさ! チケットがあるさ!!
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by kyo_7729 | 2006-07-12 21:53 | ドイツ留学中


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